これでいい
遠地取材が続いてきれいに疲れている。だが、疲れた話ではなく自宅のヘッドホンハンガーの話を書きたい。自宅デスクの脚に両面テープで固定していたがすぐ外れてしまう。上からがっと抑える方法はないか……そうだ、クランプみたいなもので押さえつけてしまえばいい。うん、固定できた。固定できたのだが、ヘッドホンハンガーの下にもう1本棒が出ていて、これにヘッドホンがかけられる。最初からクランプだけでよかった。---最近...
View Article2024.2.25 補助金クエスト
デイリーポータルZは会社なので、IT導入補助金というものが申請できるらしい。 ウェブメディアなのでIT導入もなにもITしかないのだが、会計ソフトが安くなるという噂を聞いた。賢い経営者は補助金とか助成金というお金を利用しているらしい。おれもほしい。それがまだ完了してないのだが、難しかった。ほぼドラクエである。...
View Article2024.3.9 オークリー
一時期、mixiにオークリーのサングラスのスパムがたくさん来ていた。mixiのイベントに出るので過去のメールボックスを見返していたら俄然オークリーに興味が湧いてきた。 オークリーってそんなにいいものなのか。...
View Article2024.3.31 歯痛の神
きょう横浜に行き、帰りにぎわに博物館があったので入ってみた。神奈川県立歴史博物館という渋い博物館だった。そこで見たのがこれ、歯痛の神。「無縁仏になった如意輪観音の墓石を歯痛の神として祈願していた」とある。 頬を手にあてた観音像を歯が痛いと解釈したのだろう。調べると思惟のポーズの像を歯が痛いときに効く神様としている地域はいくつかあるようだ。いかにも民間信仰という話でしみじみいい。...
View Article2024.4.18 特別な許可
「特別な許可」が欲しい。テレビの隅っこに出てくる「特別な許可を得て撮影しています」の「特別な許可」だ。これがあればバスタオルで風呂に入っていいし、秘宝の写真を撮ったり、カーチェイスしたっていい。...
View Article2024.4.18 ちり紙
いま1980年代ブームだそうだ。2024年なので44~35年前が該当する。1980年代後半、僕が10代だった頃は1950年代とか1960年代がレトロとかオールディーズと言ってもてはやされていた。1980年代後半からすると39~29年前だ。ざっくりまとめるといつも35年前ぐらいがレトロなんじゃないか。古墳を見てレトロという人はいない。...
View Article2024.4.21 タクシードライバーという衣装
今日は蟹ブックスで缶バッジのイベント。終わってから高円寺でごはんを食べて帰宅。---貸衣装の店に「タクシードライバー」という衣装がある。https://tcc-rental.com/tokyo_cloth/taxi_driver/タクシードライバーだが、ハンドルを持っている。...
View Article2024.4.21 よく分からない
きょうも高円寺蟹ブックスでイベント。ヨシタケシンスケさんも来てくれた。---よく分からないものに出会うとぞくぞくする。むかしジャカルタのナイトマーケットに行ったら停電が起きて真っ暗になった。僕は焦ったがまわりの人は大爆笑していた。停電で爆笑。よく分からない風習だが、こういうのがいい。しかし日本で分からないものにはなかなか出会えない。だが、メルカリで「よく分からない」で検索すると、よく分からないものが...
View Article2024.4.22 怪談師は滑舌がいい
結膜炎になった。---テレビで怪談番組を見た。そこで思ったのは怪談師は滑舌がいいということだ。誰も「背後に立っていたのは…しんだはじゅの!」なんて人はいない。もっとまるっきり言えてなくて「そこで山小屋の主人が叫んだ! うしろに%S(#!!」なんてパスワードみたいになってる怪談師もいない。怪談師は怖そうなので聞き返しにくいから助かる。...
View Article2024.4.23 こだわってると思われたくない
結膜炎は薬をさしたらやや良くなったがまだまぶたがヒリヒリする---原稿では一人称が「僕」だが、実際の会話では「おれ」である。 インタビューなど自分で話した音声を自分で文字起こしをする場合はひらがなの「おれ」か「僕」にしている。人にお願いしたときに「俺」になっていることがあるが、サラリーマン金太郎みたいなので黙ってひらがなに変えている。 言葉についてこだわりはあるが、それを人に言うのが恥ずかしい。...
View Article2024.4.25 一言コメント
夜になって結膜炎の腫れがひいてきた---サッカーの選手名鑑を買った。サッカーはほとんど知らないのだが、選手についている一言コメントが読みたくて買った。「お父さんと驚くほどに顔がそっくり」(ターレス・名古屋グランパス)「飼い始めた愛犬が子グマのようで『ベア』と命名」(中原輝・サガン鳥栖)「中華料理店でギックリ腰になるも痛みを堪えて店主に気づかせず(富樫敬真・サガン鳥栖)「部屋着は短パン」(守田達弥・柏...
View Article2024.4.26 読んでない
昼に髪を切ってました。---ファミレスでしゃべっているとき、ネコってヘビみたいな形のものを怖がるよね、って話になった。そういえば最近そういう本を買ったでも、読んでない!第1章のジャングル大帝のレオはなぜ色が白いのか、というところしか読んでない。サルがヘビを怖がる理由は第2章に書いてある。...
View Article2024.4.27 議論
ひと仕事終えて、また仕事が補充される---数年前ボロ市に行ったら古田新太さんみたいな人が古田新太さんみたいな服装で歩いてた。あとで考えてみたら、あれは古田新太さんだろう。...
View Article2024.5.6 Smooth Move
便秘症だ。アマゾンで便秘に効くお茶を探すとうんこのシルエットが描いてあって「どっさり」とか「もりもり」という名前で結構きつい。これまでうんこの話をさんざん書いておいて、「死ぬかと思った」なんて半分うんこの話なのに、こういうのきついなと思うようになってしまった。ようやくフロイトの言う肛門期が終わったのかもしれないが、若くない人間のうんこの話はただの害悪ではないかという遠慮もある。iHerbで同じ効能の...
View Article2024.5.21 メロンパフェ
ファミレスでメロンのパフェを頼んだ。同行した人のパフェが先に運ばれてきて、おれのはまだかなと思っていたら厨房から「パリーン」とガラスが割れる音が聞こえた。厨房とホールをつなぐ通路を見ると、くるくるくる~とスライスしたメロンが回転しながらホールに出てきた。「あれ、おれのだ」思いもしないメロンパフェの登場のしかたに笑ってしまった。---店員は時間がかかることを詫びに来てくれて、サービスでメロンを少しくれ...
View Article2024.5.23 舌打ち・舌鼓
舌打ちと舌鼓をいまだに間違える。美味しいものを食べたときが、舌鼓。嫌なものを見たときが、舌打ち。 いま恐る恐る書いた。いつか「とろけるような牛肉に思わず舌打ち」って書いてしまいそうだ。「鼓」と「打ち」のイメージが似ているのも混乱させる。「舌走り」ぐらい変えておいてほしい。 「舌打ち or...
View Article2024.5.24 風邪
風邪をひいている。水曜日の夕方ぐらいから喉が腫れて、木曜からしっかり熱が出た。すぐ病院に行って薬をもらってきたが、「喉がけっこう腫れてるんで、薬出すけどそんなに効かないと思う。でもすごく効くのを3錠出しておくよ」と医者の説明が薬の売人のようだった。出された薬が5日分もあるんで、こりゃ2日ぐらいで治ってそのあと飲んでいいのか迷うやつだと思って、症状が収まったあとも飲むべきかを聞いた。鎮痛剤は飲まなくて...
View Article2024.5.24 青汁
青汁を飲むのが面倒なので、青汁カプセルを買った。これなら溶かしてシェイクしてという手間が省ける。しかし、全く面白くないのだ。飲んだ!という感覚がない。ドロドロしたのを飲んで、クワーと言ったり、そのくせ「でもおれ割と好きな味かも」とか言ったりする時間がない。だから顔に光沢が出たような気もしないし、自然と飲まなくなった。飲みやすいのに。やっぱりユーザ体験は大事なのだろう。まずいからきっと体に良いはず、と...
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